冬のインフルエンザ予防
寒さが増してきました。今年は暖冬傾向と言われていますが、朝晩は寒さを感じますね。温かいお茶が心地よいシーズンにはいりました。
インフルエンザが流行る季節です
お茶が「美味しい」シーズンなのは良いのですが、気がかりなのは「インフルエンザ」のシーズンということですね。できれば避けたいところですが、厚生労働省の発表ではすでに例年より早くシーズン入りしているとか…。早めの予防が大事ですね。
風邪・インフルエンザの予防
インフルエンザが流行る大きな原因は、冬の「乾燥」だそうです。 乾燥が原因なら、鼻・のどの粘膜の状態を常に「適度に湿った」状態にしておくことが効果的といえます。 そのため、マスクも有効なのだそうです。 そして、殺菌と加湿を兼ねた「うがい」は手軽な予防法ではないでしょうか? 皆さんは、「うがい」の効果を最大限にするためには、「お茶うがい」が効果的だとご存じですか?お茶屋だから言うのではなく、多くの医療機関・研究機関が検証情報を発表しているのです。身近に医療機関の知人がいらっしゃる方は、ぜひ確認してみて下さいね。 |
お茶うがいの有効性~カテキンの殺菌作用
「洗浄する&適湿を保つ」うえで、「うがい」は有効と考えられますが、それをお茶ですると何が良いのでしょうか? それは、お茶に含まれる「カテキン」のチカラによるものなのです。 実験の結果、多くの細菌類の殺菌に要する時間はそれぞれの細菌で異なりますが、普段飲んでいるお茶の濃さの十分の一の薄さのお茶1mlで1万個の細菌を殺菌するそうです。 また、カテキンには殺菌作用のほかに、細菌が出す毒素を解毒する働きもあるそうです。 |
ウイルスと細菌の違い
ところで、ウイルスと細菌は別物ということをご存じですか?細菌性の風邪症状には「抗生剤」が効きますが、ウイルス性の風邪症状には「抗生剤」は効果がありません。 でも、「お茶」は感染前の殺菌に細菌・ウイルス共に効果があるってスゴくないですか? ちなみに、インフルエンザ予防にワクチン接種をしますが、型が合わないと効果が薄いという話は良く聞きますよね。 お茶のカテキンは、インフルエンザウイルスに対し、その型に関わらずウイルスの感染を阻止するそうです。この点はワクチンなどの抗体と違う、大きな優位性ですね。 |
お茶うがいの方法は?
特別な事は必要ありませんし、新しいお茶も必要ありません。普通にお茶を淹れて美味しく頂き、残った茶殻で再度淹れたお茶を「うがい用」に使って下さい。 有効成分の「カテキン」は温度が高いほど出やすいので、これに関してはなるべく熱いお湯で出したお茶が良いかも知れませんね。普段水出しのお茶しか飲まない方は「茶殻」を熱湯に浸せば、うがい用の成分は充分に抽出出来ますから安心して下さいね。 あとは冷まして「うがい」に使うだけです。なんて「経済的」なんでしょう! 注意点は一つ、お茶には保存料などは含んでいないので、抽出液のあまり長時間の保存はおすすめ出来ません。 |
うがいも大事だけど・・・!?
個人的には、1~2時間に1回ちょっと休憩して「温かいお茶を美味しくいただく!」これが一番だと思います。学校でも“水筒に熱いお茶”なら持っていけるはずですし・・・ それにお茶を飲めば“ビタミンC”の補給まで出来ちゃいます。お茶で、「美味しく!健康に!」 この冬、ぜひお試しくださいね!! |
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