新茶とは?
こんにちは、暖かくなってきて新茶の時期がきましたね。今回は新茶について一緒に詳しくなりましょう!
1.新茶とは
「新茶」とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことです。地域、気温によって変化はありますが、おおよそ5月上旬(八十八夜の頃)に摘み採られた新芽からつくられる緑茶です。 |
2.八十八夜って?
「夏も近づく八十八夜~」の歌に代表される八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日のことを言います。 節目の日、縁起のいい日とされてきました。お茶摘みの最盛期シーズンです。
八十八夜に摘み採られるお茶は不老長寿の縁起物として重宝されています。
3.新茶と一番茶はちがうの?
「新茶」と「一番茶」は基本的には同じ意味です。 古来から「新茶を飲むと無病息災で過ごせる」と言われてきました。 初物(旬の食べ物)は、生命力を得られるともいわれています。 |
4.新茶の時期はいつ?
最初の新芽を摘み取ってお茶にしたものを「新茶」と呼びますので 4月末から5月半ば頃になります。 一年のうち、限られたシーズンだけの限定茶になります。 |
ちなみに、茶摘みをする時期は1年に4回あります。(地域、気温によって多少変化があります)
一番茶 4月末~5月半(新茶)
二番茶 6月半~7月初
三番茶 7月末~8月初
四番茶 9月末~10月初
(秋冬番茶)
お茶の樹は、永年性常緑樹に属していて年に何回も新しい葉を出す生命力の強い植物です。
ただし、気温が15℃以下になる11月頃からは休眠に入るので、冬の間は収穫できません。
5.新茶はおいしいの?
冬の間、養分をしっかり蓄えて芽吹いた新茶は、蓄えられた旨みが凝縮されています。 旨み成分が多く、渋みが少ないので新茶はおいしいのです。 |
6.新茶のおいしい淹れ方
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ポイント:渋みや苦みの少ない新茶は旨みが多いので、新茶のさわやかな香りが楽しみたい時は、
やや熱めのお湯(80度くらい)でさっと抽出すると、若葉の香りが楽しめます。
お茶の淹れ方 こちらも参考にしてみてくださいね。
おいしいお茶の淹れ方
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