お茶の保存方法
■未開封のお茶の場合■
密封された袋に入っているお茶を保存する場合は、開封せずに冷蔵庫での保管をおすすめしています。
冷蔵庫では温度や湿度が一定に保たれ、光などの影響を受けにくいためです。
ただし、冷蔵庫から出したお茶を飲むときには、常温に戻してから使用するようにしてください。
急に開封するとお茶が湿気てしまい、鮮度が落ちてしまいます。
■開封後のお茶の場合■
よくあるお茶袋の裏面には、「密封性と遮光性のある容器に移し、冷暗所に保存しましょう。」などと記載されていますが、冷暗所ってどこに保存すれば良いのでしょうか?
実は、開封後のお茶は冷蔵庫でなく、常温保存をおすすめしています。
冷蔵庫での保存は、冷蔵庫のにおいをお茶が吸収してしまったり、出し入れの際に湿気を帯びる原因になるため、避けるのが良いとされています。
また、なるべく酸素に触れないようにして、密封した容器に入れるようにします。
大きな茶缶にお茶の葉が少ない場合は、空気に触れる部分が大きいので好ましくないようです。
お茶の分量に合った茶缶を使うのが良いでしょう。
光を通してしまうようなビンやタッパーなども、避けるようにしましょう。
お茶の缶や気密性の高い容器に入れて常温で保存するのが最適です。
■保存する分量は?■ やむを得ず、たくさんのお茶を長期保存したい場合は冷凍庫に入れてください。 その際にいきなり開封してしまうと、温度差で水滴が発生してしまい、鮮度を損ねてしまう可能性がありますので、密封性・遮光性のある容器に移し、冷暗所に保存してください。 お茶が古くなってしまったら・・自家製ほうじ茶にしてみてはいかがですか?コツをつかめば、手軽に自宅で香りの良いほうじ茶が出来ます。大き目のお皿にお茶を薄く均一になるように広げ、電子レンジで2分温めます。 一旦取り出し、よくかき混ぜます。もう一度電子レンジで約1.5分温めます。 取り出す時にお茶の良い香りがしていたら出来がりです。 ※温めすぎると煙が出てお茶の葉が黒くなってしまうので注意しましょう。 飲むのはちょっと・・・・でもそのまま捨てるのはもったいない!という方には緑茶風呂にしてみてはいかがでしょうか?市販のお茶パックに詰めて、湯船に入れるだけでお茶の香り漂うバスタイムを楽しめます。 ※茶渋が浴槽についてしまう可能性もありますのでご注意下さい。 その他にも、市販のお茶パックに入れて、靴箱等に入れれば脱臭効果も期待できます。ぜひお試し下さい。 |